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ブラジル人が一番住みたい町
サンタカタリーナ

 

 フロリアノポリスはサンタカタリーナ島にあるサンタカリーナの州都で、ブラジル人が最も住みたい町のひとつと言われる。その理由として豊かな自然に恵まれた環境、8つの大学があるなど整った教育環境、豊富な海山の幸などがあげられる。実際、国際連合(UN)の基準においてフロリアノポリス市は伯国州都の中では最も高い生活水準を保つ。
 フロリアノポリスは1726年に町として制定され、ポルトガル人を中心にヨーロッパ移民が多く居住する。セントロ地区にはビルディングが立ち並び繁華街にはさまざまなお店が軒を並べる。その一方でセントロから簡単にビーチに行くことができ、海辺では漁師達が漁をする姿がみかけられる。牡蠣の養殖は特に有名でブラジルの牡蠣の90%を生産する。
 101箇所の海岸、自然に恵まれた風光明媚なこの島には、休みの時期には、国内をはじめアルゼンチン、ウアルグアイなど 国外から多くの観光客が訪れる。サーフィンのメッカとしても有名で国際大会が毎年行われている。ナイトライフも充実しており、洒落たレストランやバー、クラブなども多い。277年の歴史の中で造られた当時の要塞や教会などが数多く残り、歴史的な部分でも興味深い。フロリアノポリスは若い人から老人まで楽しく過ごせる町である。

 

 

 

アゾーレス人


 アゾーレス人とはポルトガル領のアゾーレス諸島(大西洋の中央部マカロネシアに位置す9つの島からなる群島)の人々ことで18世紀に領土を侵入から守るためにサンタカタリーナ州に移殖させられた。彼らは海岸沿いに住居し、零細農業や漁業を営んだ。現在、海岸沿いで漁業や養殖を営む人はほとんどがアゾレース人の子孫である。魚介類を食べる習慣などの食文化は彼らから伝わった、と言える。


牡蠣養殖

 

 サンタカタリーナ島東部沿岸(内海)は、暖かすぎも冷たすぎもしない海水温度、マングローブ林から流れ込む豊富な栄養など牡蠣の成長に最も適した環境にあり、ここで養殖される牡蠣は約9ヶ月で成熟するという。フランスの牡蠣が3,4年かかるそうであるから、その成長の早さは世界でもトップクラスと言える。現在、サンタカタリーナ州の牡蠣生産はブラジルの約90%を占める。海外輸出は行われていないが、今後、中国、日本などに輸出していきたい、生産者は言う。
 生産者によるとフロリアノポリスの牡蠣の一番おいしい時期は、一番成長が良い6月〜9月。


 


海老


 この地域でもっとも知られている料理は、おつまみとして食べるカマロン・アオ・バフォ(蒸し海老)である。できるだけ新鮮な海老をつかい、料理の味をいっそう引き立てる。その他にも有名なセクエンシア・デ・カマロン(海老バイキング)がある。値段もリーズナブルで多様な海老料理を楽しめる。ラゴア・デ・コンセイソン地域がもっともおいしいことで有名。  
3月から4月が、海老が安くて、大きい時期である


サンタ・カタリーナ歴史博物館


 この博物館の見所は展示されている作品だけではなくて、建物自体も注目をあびている。1770年に建てられた新古主義とバロック様式である。 1979年までは州政庁として使われていた。現在はサンタ・カタリーナ出身の大統領や統治者が使っていた物や家具などが展示されている。

Museu Histórico de Santa Catarina
住所:Praça XV de Novembro, 227 - Centro


公営市場


公営市場の建設は2段階に分けて作られた。
初めの列は1898年に、2列目は1928年に作られた。1984年に州の文化、歴史的遺産となった。当時、市場は政治の論争の本部で多くの政党が生まれた。今日、商売の主要なセンターとなっており、日用品、食料品などさまざまな品が揃っている。この公営市場には、市民が集まる、楽しいバーがある。

 ボックス32番のバーはもっとも人気のポントである。
 


ヘルシリオ・ルス橋 


 長さ約819メータ、ヘルシリオ・ルス橋はフロリアノポリス市のシンボルである。この橋はフロリアノポリスの社会と経済に大きな変化をもたらした。1926年完成した、鐘鉄のロープで吊るされたこのつり橋は、当時は工学的に革新的であった。初めは木材の道路であったが、1969年にアスファルトとなった。現在は橋の安全上問題があるため、1991年から通行は禁じられている


カテドラル・メトロポリタナ


 フロリアノポリス市と州の歴史遺産。フロリアノポリスが設立された当時(1678)、このカテドラルは小さなチャペルであった。現在の姿になるまでに何回もリフォームが行われた。前のチャペルで残っているのはドア、7個の祭壇それと石材で出来ている十字架のアーチ。カテドラルの建築様式と装飾はネオ・クラシックスタイルに作られている。その他、全所蔵作品には宗教美術作品があり、その中でもっとも珍しいのがオーストリアのアーチスト、デメチス氏が彫った彫像「
FUGA PARA EGITO」(エジプトへの逃亡)である。教会のステンドグラスは1949年にサンパウロで仕上げられたものである。


スクーナ船クルーズ


 海賊船に似せたスクーナでの約
4時間のクルーズ。サンタクルス要塞のあるアナトミリン島などを巡る。船を止めての水浴びの時間などもあるので泳ぎたい人は水着着用で参加するのが良い。催行人数が30人に満たない場合は中止になることがあるので要注意。


海岸

ジュレレー海岸


 ホテル、レストランやクラブなどがある。温かくて波は静かなので、マリンスポーツが出来る。市内から23km、海岸の全長3,2km。


ジョアキーナ海岸
 ジョアキーナ海岸は国際的にサーフィンで有名な海岸で、毎年、多くの大会が行われる。ジョアキーナと言う名の女性がこの海岸で溺れて死んだという伝説からこの名前が付いた。この海岸にはライフセーバー常駐し、夜にはイルミネーションがある。
 バーやレストランなどがあり、たくさんの若者が訪れる。セントロから15km、海岸の全長1km。

フォルテ海岸
 ダニエラ海岸とジュレレー海岸の真中にある。1740年にサン・ジョゼ・ダ・ポンタ・グロッサ要塞が造られ、1992年に改装された。市内から27km、海岸の全長400m。

イングレーゼス海岸
 昔、イギリス(INGLES)の船がこの海岸で沈んだと言う伝説から名づけられた。バー、レストラン、お店、ホテルや貸出しの家などがあり、観光客向けの設備が一番整っている。海岸の全長5km、セントロから36km。


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